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2006/12/18 (Mon) 青春に感情移入で思い出した、私のその頃。

私なんかさ。

子供の頃、漫画家になりたいとかファッションデザイナーになりたいとか・・・
思ったことは、あった。ただし、小学校低学年まで。

中学の頃は、銀行員になった姉を見ていて、いつもお洒落なOLに憧れた。


高校時代は、いろいろ・・・迷いに迷った。
生まれてきた意義とか何のために生きるのかとか天職とはとか
真剣に考え抜いちゃって、よけいわけがわからなくなったりして。

で・・・

友禅作家→工房に弟子入りなんて、とても無理なので、×。

看護師→看護学校か衛生短大を目指して勉強した時期もあった。
が、就職活動中の先輩から「某国立病院、ちょっと貧血があるだけで落とされるよ」
などと聞き「RAなんかあったらとても無理じゃん」と、あっさり撤退。

美術部仲間や顧問の勧めもあり、芸大か美大を受験する?とも思った。
が。
通学に、殺人的ラッシュバス・電車を使わねばならないことは、
それまでなんでも自由にさせてくれていた母から、予想外の猛反対をされた。

このことは、私の心に、母の切なる愛情として深く深く響いたのだった。
たしかに自分としても・・・当時は元気だったとはいえ、RAの身体で、
何年間もそれに耐えることは不可能と思えた。
母も、それが引き金となって悪化することを恐れたのだと思う。

それに、職人向きの私は何か専門職に就きたかったから・・・
大学行って絵画を学ぶことは、もったいない気がした。(貧乏性;)
かといって、グラフィックデザイナー系の才能なんて、ない。

周囲のみんなが次々に進路を決めていく中、いつまでもふらふらと迷い・・・

結局、下り電車数駅で通える、家政専門学校を見つけてきた。
物を作ることが大好きで、着物が大好きで、お裁縫も好きなので、和裁科に入った。

実技もおもしろかったが、服飾史や和装学全般の学科もおもしろかった。
成人式用に、自分の振袖一式(長襦袢・帯を含む)を縫ったことは最高に楽しかった。

3年みっちり習得して、経験を重ねて、いつか花嫁衣裳を縫えるようになれたらなぁ。

・・・そんなことも思ったことがあったっけ。久しぶりに思い出した。


しかし、2年生の晩秋のことだった。

願ってもない就職話をいただき、憧れの職場に就職することが決まった。(和裁とは無関係)
これこそが天職なのだと、最高にうれしかった。

それは今も、私の精神的よりどころでもある。



自分の進んできた道に、後悔はひとつもない。



が、それきりになってしまった和裁・・・

仕立てただけで全然着ていないものが、いくつもある。
買っただけで仕立てなかった反物は、オークションで売ってしまった。


そして・・・

母に作ってあげようと、学校を卒業する頃に裁ってしまってそれきりの、泥大島。

一日一本の縫い目だけでも、1年以内には出来上がるよね。

そろそろ仕立ててあげなくちゃ。。。



できごと・こばなし・雑感 | trackback(0) | comment(4) |


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わー、和裁なさっていたのですねー、それで「お花の芯を針で止める」歌ができたのですねー、納得。若い方にしては(comparing to me・・・)珍しい歌だなぁ、と思っていました。

私も若いときから茶道をお稽古していましたし、着物が好きでしたので、「和裁を習いたい」、と母に申しましたら、「よしこちゃん、人には向き不向きがあるのよ」と言われたことが、忘れられませぬ(;;)ほんと、根気が無く、かつ不器用なわたくしです。

今着物を着るときも自分では着られず、帯は夫に結んでもらっています。教え込むのが大変でしたぜ^^);とほほ。夫になにかあったら即再婚して(呉服やさんがいいかなぁ)帯結んでもらわなくっちゃです。

お母様のお着物、丈が変わってきているかもしれませんね。外国人に「着物はワンサイズでしょ」と言われ、のけぞったことがあります。サイズの変化とともに、年とともに、細かく着る人のサイズに合わせて行く着物は、その人そのものような気がしますね。。。ご自分の振袖一式仕立てられたなんて、なんて素敵、いつかお写真見せてくださいね(^^)

2006/12/19 09:00 | よしこちゃん [ 編集 ]


 

うっ、いい話だね~。それを渡されたら、お母さん泣いちゃうよ。

2006/12/19 09:57 | ぴか [ 編集 ]


 

鈴雨さん、和裁出来るってすごく尊敬!
すごいな。私にとっては未知の世界です。

自分の進んできた道に後悔は、ないって
いいな。私は、後からこうすれば良かったとか。。
よく思い出すから。それでは、進歩ないって
わかっているんですけどね。(^_^;)

2006/12/19 13:12 | ゆめたん [ 編集 ]


 

>よしこちゃんへ
なんだか今日のよしこちゃん、お上品なお姉様風・・・・って、もともとそうでしたか!失礼をば。。
和裁でどの過程がいちばん好きって、柄合わせでございました!!
背縫、掛衿、袖付、衽、、、縫い目にかかっている繊細な友禅の花が、きっちりと描き出されるように。。
そうそう、振袖の袖の柄は、先生と相談しながらも「ここで切っちゃうのももったいないですよね~」「そおね~・・もう、ここまで全部出しちゃいましょ!」ってな具合で。
出来上がったら、足袋はだしで腕を真っ直ぐ下げてしまうと畳を擦るほどの、大振袖になってしまいました。
それにしても、帯結びをだんなさまに習得していただいたとは・・器用で勘のよいご主人様なのですね。
普通は、自分でやるよりよほど根気が必要かと。。
母の寸法・・そうですね!変わっていますよね;全然思い及びませんでした~~ありがとうございます!

>ぴかたんへ
そおよね~おババ涙もろくなったからね~~。。
有言実行しなくちゃね~~~。。。

>ゆめたんへ
い、いえ~・・和裁、「できる」ではなく、「できた」。過去形ですよ~;
後から「こうすればよかった」・・・日常生活の中では、そういうこと年中あります。
でも数十秒後には「ま、しょーがない。次は気をつけよう。」と、後悔タイム終了。
失敗しても、それで学習できれば良しということで~。

2006/12/19 17:06 | 鈴雨 [ 編集 ]


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本田鈴雨(ホンダスズメ)

Author:本田鈴雨(ホンダスズメ)
愛称:すずぼん(鈴凡)

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