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2008/01/23 (Wed) 歌会の詠草

さて、歌会での詠草ですが。


思うところあり・・・

歌会や会誌など、結社内で発表された自分以外の方の詠草を、
(不特定の方が閲覧できる)私個人のブログという場にご紹介するのは、控えることにしました。

前回の歌会の記事では、勝手に紹介させていただいてしまったのですが・・・

結社内(短歌人公式サイトを除く)で発表した自分の歌が、知らぬ間にウェブ上で公開される。
という可能性があることを、認識されていない方も少なくないのではないか?
ということに、最近になって気づかせていただいた次第でありまして。


ただ、これはあくまでも個人個人の感覚の違いであり、それが正しいとか間違っているとか、
そういうことではないので、その点をご了承いただければと思います。


というわけで、今後ブログ上で鑑賞を書くのは、公に出版されている歌集に限定するつもりです。
(余力ができれば、短歌総合誌や新聞の掲載歌も鑑賞できればと思います)



前置きはこれくらいにしまして。



私の詠草は




   ゆたかなる寝言いふひとの横にゐてそはただひとり吾に刻まる






・・・・・・・

すべての詠草批評が終了するまでは、作者名は伏せてあるのですがー。。

このブログをある程度読み込んでくださっている方には、私のだって、バレバレじゃん。。。




評について。

自由意見のときに触れてくださった方も、総評でも、同様のご指摘だったのですが。
「ゆたかなる」という表現が漠然としている。ということでした。

「ゆたか」というプラスイメージの内容の寝言なのか?
それとも、いろんな寝言をたくさん言う人なのか?

・・・そうなんですよね。
そこのところを、最後まで突き詰められずに、未解決のまま出してしまったのでした。。

また、「“ゆたか”というよりも、寂しい・悲しいなどの方が、下句がもっと生きてくる。」
というような感想も言っていただき、なるほどと納得してしまいました。

で、自由意見で評してくださった方は、
「まぁ、夫婦もの(詠?)としては、いいんじゃないですか。」と、締めてくださいました。




私としては、ずいぶん考えた末に、「ゆたか」という表現しか思い当たらなかったのですが・・・
具体的にいうなら・・・



   愉しかる寝言いふひとの横にゐて



ということになるかなー、と思ったのですが。
これでは下句が、なんだかちぐはぐですもんね。。


こうやって考えてみると、私はきっと「ねごと」というものの不思議さを詠いたかったんだなぁ。
この歌じゃ中途半端で、とてもそこまでの気持ちは詠えてないけど。


寝言って・・・

それを聞いた人がいなかったら、本人さえ知らぬままに、誰に聞かれることも無く消費される、
そのまま闇に消えてしまうもの。

そう考えると、聞くことのできた寝言が、とても大切なものに思えるんですよね。
また、寝言を聞けることが、幸せに思える。

(もちろん、つらい寝言かなしい寝言苦しい寝言・・・聞かなければよかったと思うような寝言も
 世の中にはいつもたくさん漂っているのかもしれませんが。。。)



ところで、この歌に11票いただけました。数としては少ないですが、嬉しかったです。
(選んでくださった方、ありがとうございました。)




ちなみに、最高得票の詠草が、47票。
私が選んだ詠草は、だいたい20~10得票くらいだったでしょうか。


高得票の詠草は、やはり歌として整っていて、共感しやすいもののように感じました。

私は、もうひとつ個性的なものに惹かれる傾向があったようです。





しかしなんといっても新参の私にとって圧巻だったのは、有名歌人K氏の総評でしょうか。

表現の過剰・不足・不適切など、歌としての瑕疵を、簡潔におもいきりよく、指摘される。

私の詠草は別のブロックでしたが、もし自分の歌があのようにバッサリ斬られたら・・・
すごく快感です。

なんというか・・「落ち込む」という感覚とは、まったく別の次元だと思う。
ポイントを一突きにしていて、すごくわかりやすい。なんというか、“授業”みたい。

私も斬られてみたい!と思ってしまいました。。。







なにはともあれ、とりあえず、この次は・・・

若手(!?)勉強会で勉強かな。。




短歌・俳句 | trackback(0) | comment(7) |


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comment











管理人のみ閲覧OK


 

新年歌会おつかれさまでした。拙詠は6票、上の句はいくらでも類想がありそうだと指摘され、反省しきり。手を加えて再度チャレンジするつもりです。
ところで、歌会に出したものは既発表作品と見なされて、もう『短歌人』誌上には出せないのだろうと当初私は思っていたのですが、皆さま再度誌上にも出されているようで、ああそういうものなのかと思ったのでした。でも、できることならば、いただいたコメントを受けて少し作り直したものを出したい、と思います。
ブログでの他者の作品紹介、私は基本的にOKと思いますが、私の所属する同人誌のブログでは、自分の名前や自作の批評が地球上のすべての人に向けて発信される(ま、理屈としてはそういうことですよね)のはイヤだ、と言われた方がおられて、最初はURLを公開していたところを途中から会員専用の扱いに変えました。ただ、一方では、そのブログによって会員以外の人たちにも広く自分たちのことを知ってもらえたらと期待されていた方もいて、そうした期待を抱かれていた方はちょっとがっかりされたかも知れません。ただ、こういう場合は、「困る!」と言われる方の意向を優先せざるを得ないですよね。この一件は、ブログ作成時にそうしたクレームが出る可能性を考えずにスタートしてしまったことが、反省点となりました。
それでは寒中御大切に。

2008/01/23 05:18 | tamaya [ 編集 ]


 

「ネタになる夫」ゲットできてよかったですね♪
ありがたみをかみ締めて、よっくお礼しなくっちゃですね♪

2008/01/23 08:45 | よしこちゃん [ 編集 ]


 

11票はすごいですね、やりましたね。
どなたかに指示されるというのはうれしい♪

歌会での詠草は未発表扱いのようですが、結社誌に載れば既発表、短歌月刊誌に載ったことと同じのようです。

私もK氏にばっさりと斬っていただきたいなぁ!
きっと死んじゃうかもしれないけれど、またよみがえってやるんだ、いつか(V)o¥o(V)

若手勉強会、楽しみですね。

2008/01/23 09:02 | 文 [ 編集 ]


今年もよろしくお願いいます 

いやぁ、今年初コメです。
私は最近いつも携帯でしたネットをチェックしていなかったもんですから、
鈴雨さんのサイトになかなか行けてなかったんです。
今日は会社お休みの為久しぶりにウチのパソコンを起動したワケです。

私は歌詠みは全然知らないです。
けど、一瞬一瞬の感動を詠むことができたら、それが人に伝えられたらいいだろうナァって思います。

私の場合、その代わりが日記なんでしょうナ。

*-----*突然ですが・・・今年の目標!*-----*
去年、初めてお会いした時、名乗る前から私の姿を発見していただいたこと、忘れられません。
今年は私がそちらに行かねば!
日程見てまたメールしますネ!

2008/01/23 16:21 | ちかやん [ 編集 ]


 

>tamayaさま

tamayaさんも、おつかれさまでした。
批評での指摘は、勉強になりますね。
私も再チャレンジして、会誌の詠草として出せればと思っております。

他人の作品をブログで公開することは、さまざま考え方がありそうですね。
歌会に出てみて私が痛感したのは、インターネットとは全く無縁に作歌していらっしゃると思われるような、高齢の方がずいぶんいらっしゃるんだな、ということでした。
(もちろん、中にはウェブで活動されている方もいらっしゃるのでしょうけれど)
自分が良いと思った歌が、そのような方の作品だった場合に、確認のしようがない以上勝手にブログに引いてくることはできないしな~・・・と感じました。

でも、今回こういうことを考えてみて、会誌から選歌して発信するくらいの気持ちで読み込むことは大切だという意識を持ちました。

tamayaさんのお歌も、楽しみにさせていただいております。

寒さも本格的になってきたようですね・・ご自愛くださいませ。



>よしこねーさん

まっまさにそのとおりでございます~~~;
その本金が、ただいま小説執筆中。
公開する前に、よしこねーさんに直筆原稿を読んでいただきたいようです。
いずれ持参いたしますかもしれませぬ。。。



>文さん

ありがとうございます~^^

いつかご一緒に・・・ばっさり斬られませう。。
そしたら私も一緒に蘇ります!!!



>ちかやん

いらっしゃいませ~

ああ、思い起こせば、ちかやんを発見したのがオットだったことが悔しい・・・

ではでは、お待ち申し上げておりますぜ!!!
楽しみにメールをお待ちしてます♪

2008/01/23 20:49 | 鈴雨 [ 編集 ]


 

ありゃ。。 この件について。。コメントしたはずが。。。

結論;

トムは”ゆたかなる” で全然良いとおもいますー。

って何の足しにもなりませんが。。 笑

2008/01/28 19:45 | トム [ 編集 ]


 

>トムさん

ありがとうございます~^^
私も、心の中ではやはり、それしかない!とは思っているのですが・・・
歌人のかたに捉えていただく上では、感覚だけでなんとなくOK?では甘いようなので、具体的にしてみました。。

ところで、コメント、、いただいていたのでしょうか?
・・・消してはいないのですが・・・ありませんね・・なぜだかわかりませんが・・ごめんなさい~

2008/01/29 15:35 | 鈴雨 [ 編集 ]


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プロフィール

本田鈴雨(ホンダスズメ)

Author:本田鈴雨(ホンダスズメ)
愛称:すずぼん(鈴凡)

昭和に生まれ育ちました。
ゆるゆると生きております。
本館「鈴雨のお宿」にも、
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なお、土日祝日はPC休業日
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