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2009/08/27 (Thu) 9月号詠草について、ほか蛇足

会誌9月号掲載歌




  色もたぬ膜のかなしみ光(て)るばかりラップフィルムの透きとほれずに


  蛇行するほそながき坂のぼりつめ出会ひぬ空と<青嵐歯科>に


  誤変換メールも恋文なりしころ舞つてゐますと君を待ちけり


  疲弊せる夫はつひに職を辞す<心>のロゴの社章をはづし


  シュラフより君が眺めし星空よダムの底へと没さむ村の


  眠るまへにはつかためらふ問ひかけをふたりの上のゆるやかな闇へ







ちなみに、1首目以外はすべて過去の題詠100首blogからの改作です。
元の歌は、以下のとおり。


  うねうねとほそながき坂のぼりつめ空と<青嵐歯科>に出会ひぬ  (2008年)

  誤変換メールさえもが恋文で「待っています」を「舞っています」と   (2006年)

  苦しんで悩んで君が辞めた社の社章のロゴはいまも「心」か   (2006年)

  ダム底へ没する村の星空をシュラフに見し日きみ語る宵   (2007年)

  すこしだけためらいがちな質問を眠りのまえのゆるやかな闇に   (2007年)



うーん。

進歩しているのだろうか。。

それとも・・・

つまらなくなってる!(というウワサあり。。)!?


どう思いますか?

歌詠む方も読むだけの方も、ご意見ご感想いただけるとうれしいです。



*****************



というわけで、以下蛇足なのではありますが。


個人的おつきあいのある方々には、歌でご心配おかけしてしまう場合もあり。

今回に関しては3首目、夫の退職の歌で「えっ!?」と思われました方・・・・・・


ついでに先月号でも少なからず衝撃を与えてしまったようで・・・・



えっとぉ、、、

あの手の歌は、掲載前にあらかじめオットの目を通過しておりますので(^^;;;

15首で提出しているから、「このうち6首どれが採られるかはわからないけど~。」

ということで。


会誌に載るだけなら了解は要らないけど、ブログに掲載歌のupを始めてしまった以上、
マズイ月だけ避ける、なんていうわけにもいきませんから。。


でもまぁ、それが、「伝える」ことにもなっているわけで。


理解のあるオットで、ありがたいこってす。


とかなんとかいわれつつ・・・
鮨屋の息子だったくせにさんざんツマのネタにされまくっている
本金なのでした。。




つまるところ。

私にとって短歌とは、夫へのメッセージツールでもあるようです。



・・・と認めざるをえない、今日この頃。。。




******************




あっ!

そうそう。

そのあたりのこと書いてて思い出したんですけど。


先日の合同歌会で、いちばん痛感したことは何かというと。


かなしいかな、私には
「かばん」のかたがたのようなファンタジーというかフィクション性の強い歌、、
書けないんだよなぁ。。。



だったのでありました。。



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comment











管理人のみ閲覧OK


とりいそぎ! 

明らかにめっちゃ進歩してると思いました。
だからやめられまへんなぁ。(ぐふふ)

>マズイ月だけ避ける、なんていうわけにもいきませんから。。

そうそう。私もそう思います。
でも、来月分、だしちゃった。
例の高瀬賞応募作品を(ひゃぁ)

後でゆっくりじっくり書こうとしたら寝てしまいそうなので、とりいそぎ乱文にて失礼しやしたー。

ネコリン

2009/08/28 00:03 | 禰子 [ 編集 ]


追加 

忘れてた。

ラップフィルムは鈴雨短歌の一つのキーワードでしょうか。

と書こうと思っていたのでした。
以上、追加です~。
おやすみ~。

2009/08/28 02:12 | 禰子 [ 編集 ]


ネコタマへ 

おわっふたつもコメント!!ありがとお~~!
いま某歌会場から戻ってきただ。
がんばっただ。
先のリアル歌会で頭痛始まって、まる一昼夜(やっとのことで眠れた数時間を除く)ひどかったんにゃ。
以来、PCも最小限に制限してたんにゃ。
もうすっかり治ったけどね♪

>明らかにめっちゃ進歩

ぅわお!うれしい!!ちょと安心しましたわ~。
まったくじゃのう。やめられぬのう。ぐっふっふ。

で、なんと!あの作品が誌上で読めるのじゃな。
それはそれは、うれしいことじゃよ。
15首揃いなら最高だったんじゃがのう。。。
特にあれあの1首、(ほれ、あの、乙女は赤面してまうやつじゃよ)
入っているとよいのう。ふっふっふ。

・・・やめられない止まらない、じさまことば。

ラップフィルム。
う、うん。。そう思ってもらってもいいか、、にゃ。。

って実はあのとき一緒にできた作なんにゃよ。
今後も登場しそうだけどね~。

んじゃ、また。
おつかれさま、おやすみ~。

2009/08/28 03:32 | すずぼん [ 編集 ]


素朴な質問でごめん(^^; 

改作って、目的は何??


そのときの気持ちのおさらい??

歌人としての技術を磨くため??


歌としての完成度を高めるためかと思われますが、いまひとつ改作のイミ(必然性)がようわからんでしゅ

2009/08/28 14:15 | [ 編集 ]


よしこねーさんへ 

はいっ。感想というかご質問、ありがとうございます~

改作の目的?必然性?ですか・・
今回のケースに関しては、ずばり!
「欠詠したくないから!!!」
でございます・・・新作が足りなかったので。。(^^;

ってこれではきっとねーさんの欲しい答えにはなってないですよね。

えーと、「改作」ではなく「推敲」といえばよかったでしょうか。
私は“題詠100首blog”で出来た歌は、基本的には完成度として自分が満足できるものというより(なにしろあまり寝かせて推敲する時間がないので)アイデアとして溜めているという感覚です。
結社に入会する以前のものも、現在はそのような観点でストックしています。
もちろん題詠100首blogには、まず参加すること自体の楽しみがあるのに変わりはないですが。

このことと、たとえば将来歌集を出す際過去の作品にどこまで手を入れるかというような事柄とは、根本的に違うんです。私の中では。
ってまだそんなん考えるような次元じゃないですがー。。

また、リアルタイムで感動なり心情なり発見なりを詠んだ歌があったとして、時間を置いて推敲(あるいは改作)したならばその歌の良さは失われてしまうか?というと、たいていの場合逆だろうと思います。
(若い頃の歌を何十年も経ってから直すとかいう極端な話ではなく)
それは、経験の浅い私でも実感していることで・・・
「客観的になれる」ということが大きいのかもしれませんです。

でもこのへんのことは一概には言えないですね。
現に、去年や一昨年の題詠100首から、まったく直さずに(というか、この歌はこれ以上いじれない!と確信して)出して採っていただけた歌も、わりとあるのございますよ~。

とまぁこんなところでよろしいでしょうか・・・
ではまた来週♪
おやすみなさ~い

2009/08/29 02:50 | すずぼん [ 編集 ]


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Author:本田鈴雨(ホンダスズメ)
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